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IT Infrastructure
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Secure NetworkVirtual Private Network企業のオフィス間や海外支店間、他社との電子取引等では秘話性の高い通信路の確保が必要となりますが、ここ十数年で企業が利用する通信伝送路の種類が大きく変化してきました。
従来の最もシンプルな秘話性の高い通信路は、専用線とよばれるものです。物理的な一本の独立した伝送路が、そのまま2点間に提供されると理解されて構いません(実際のカラクリは違いますが)。通信業者は、契約したバンド幅(一定時間に送れるデータ量)を保障し、契約した伝送路に他社のデータが混在することはありません。高価であるのが難点でした。 90年代前半よりフレームリレーという伝送方法が普及してきました。通信業者が保有する伝送路を、複数の企業で共有することにより、より低いコストでサービスを提供するものです。共有とはいっても、論理的に高い秘話性は確保されています。金融系企業でも、90年代半ばより積極的に導入されてきました。専用線もフレームリレーも、距離により価格が大きく左右されます。国際間の通信ではどうしても高価なものになってしまいます。 他方、ここ十年でのインターネットの進化は、もはや誰もが知るとおりです。現在、一般の企業が利用できるデータ伝送方法で、バンド幅に対するコスト単価が最も低いのがインターネットです。また、オフィスが存在する国内のISP (Internet Service Provider)に加入しさえすれば、インターネットに接続されている世界中のコンピューターと物理的に接続されますので、距離による課金は発生しません。 この本質を利用し、かつ公衆インターネット上で高い秘話性を確立し、企業での使用に耐えうるネットワークを実現するのが Internet Virtual Private Network (Internet VPN)技術です。 Internet VPNの要は暗号化技術です。電子メールや音楽、画像、ゲーム、Virus等々、雑多なデータが行き交うインターネット上で、強力な暗号アルゴリズムを使用し、一対一の”万一盗聴されても利用できない”論理的な専用伝送路を提供するのがVPNの本質です。 VPN技術自体はさほど新しいものではありません。普及に拍車をかけたのが、暗号化機器(ファイアウォール)とインターネットアクセスの急激な価格の低下です。例えば、90年代に年間一万ドルのコストがかかっていた64Kbpsインターネット専用線接続を使用している企業は現在では皆無です。その数十倍のスピードをもつxDSLや光技術を取り入れ、年間千ドル支払って利用するのが現在では一般的です。また、3万ドルかかっていたファイアーウォールと同等の性能を現在では5千ドル以下で入手可能です。
他方、光伝送技術の進歩や過剰投資等により、従来非常に高価だった専用線サービスも、特に国際通信において大きく低価格化が進みました。インターネットでは回線品質の保証は基本的に不可能ですので、金融系企業等のように回線断を許せない利用の場合、従来利用していたフレームリレー回線を、高スピードの国際専用線に戻そうという動きが今日見られます。 また、上記インターネットVPNと専用線サービスの中間的な手段として、通信事業者が運営する閉じたネットワークを使ったVPNが存在します。 エクスレイヤでは、お客様にデータ通信路の用途、使用目的、重要度等々をインプットしていただき、これらを分析し、最適なデータ通信手段を提案いたします。 |